マニュアル車運転レッスン その2

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シートとミラーの調整が済んだ後は、ボタンを押すだけでかかるエンジンをスタートするよういわれた。「キーを入れる所無いんですか?」と私が驚くと、モダンカーはこうなってるんだよと得意そうなジョン教官だった。繊細かつ見事なドヤ顔だった。

そして前後数十センチしか余裕が無いスペースでの半クラッチでの前進後進、さらに少しあった傾斜を利用してサイドブレーキを使った坂道発進の練習も完了。無駄がまったくない効率が良いレッスンだ。

モダンカーの進化に助けられていたのは間違い無いだろうが、ブランク20年でエンストはおろかノッキングすらしない私のクラッチテク。ジョンさんにベリーグッドと言われ日英ドヤ顔対決だ。ちなみにドヤ顔って言葉はまだ流行ってるんでしょうか??一度使ってみたかったので古かったらお許しを。

そしてハンドルの左側についている方向指示器(日本は右についてた気が)を右に出して路上に出る事になった。車は一時帰国の際に乗ってたので久しぶり感は無かったけど、いつも歩くか自転車で通っている道が目線が運転席からになることで新鮮に見えた。

そして少し走らせたところで、運河沿いの美しいエリアで車を道の脇にいったん停めて今までの運転で気付いた点の注意とレクチャーを受けた後、今回のレッスンで最も重点的に教えてもらいたいと伝えてあったラウンダバウト(リンク先の動く図をご参照下さい)というロータリー式交差点の練習開始。簡単に言えば常に右側優先の信号の無い円形交差点で、慣れない人や外国人泣かせだけど実際は効率的で良く出来たシステムらしい。

これを一つ目の道を左折するだけの簡単なパターンから始めて、それが出来たら次は少し難し目、さらに最難関になると、ビジーで大きなラウンダバウトの三つ目を左折してすぐ右折してさらに別のラウンダバウトに入ってまた二つ目を左折するというような、もうどこにも曲がらなくて結構ですぅと言いたくなるような複雑な組み合わせまで丁寧に教えてくれた。

ただでさえ超絶な方向音痴な私はその日の最難関だったラウンダバウトの練習では最初は道がどうなってるのかわけがわからず混乱した。「はい、ここで左に指示器出して!」と言われて「オッケーす!」と答えるとワイパーがビョンビョン動き出し乾いたフロントガラスを空しく擦るのであった。

つづく

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