ディジュリドゥー購入記その2(8日目番外編)

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店内は撮影禁止だった

次回レポるつもりですが、世界遺産ブルーマウンテンズの日本語ツアーに行ったんですよ。そのガイドさんにディジュリドゥー(以下デイジュ)の専門店はシドニーにあるかと聞くと、前回書いたThe Rocksの土産店のすぐ近くにあると教えてくれた。ついでに「ただの筒なのでプラスチックのパイプでも同じですよ。」と言われた。シロアリが食べて中が空洞になったユーカリの枝から生まれる楽器、という大地からの贈り物的な物語におれは激しくロマンを感じとんねん。余計なオセアニアやーゆうねん。

でもまあ、現実はそのような美しい話だけで成り立っているわけではなく、白アリを詰め込んで強制的に食わせたり、数打ちゃ当たる的に伐採したり、アボリジニ職人の作品でない物をそのように偽って売ったり、と問題も色々あるらしい。それらも気になるが、今はまずマイディジュを手に入れなければ始まらん。帰国の日も迫ってきている。

その日本語ツアーの帰りにまたアウトバックセンターに無料ライーブを観に行ったので、演奏していたプレイヤーさんにも聞いてみた。すると「The RocksにもManlyにも専門店がある。The Rocksの方は日本人スタッフもいるぜ。」と教えてくれた。

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水場に二人という意味だったと思うが自信なし

さっそく翌日、観光を開始する前に専門店"DIDJ BEAT"に行った。日本人の店員さんはいなかったが、女性店員さんに予算とサイズを伝えて購入の相談をした。するとまずディジュにペイントしてある、点で描いた模様や、カンガルー、カモノハシなどオーストラリア固有の動物の絵(アボリジナルアート)の説明をしてくれた。

ペイントにはすべてに意味があり、記号のような模様はブーメランや水場や人などを表しているそう。産地が違うとアートも違ってくるそうで、直接木に絵を焼き付けてあるものやら、何もペイントの無い物まで色々あった。

そして「気に入ったのを何本か選んだら、あとで順番に吹いて聴かせてあげるからね。」と言われ、相対的な聴き比べが出来るならわかりやすくてええなと思った。さすが専門店。6本程選んでお姉さんに吹いてもらったら、それぞれ音がかなり違った。一番気に入ってたカンガルー柄のは残念ながら音が良くなかったので諦めて2本に絞り込んだ。するとおれに吹いてみろと勧めてくれた。吹きやすさとかもあるらしい。

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マウスピース用の蜜蝋。嗅ぐとハチミツの匂いがする。

吹いてみるとプハーと空気漏れの音しか出ない。こんな難しい楽器買って大丈夫なのか?と不安になるおれ。。。お姉さんはおれの心境を察知したのか優しく基本を教えてくれ、マウスピースをおれのタラコ唇に合わせてサイズ調整してくれた上で、「私がジーっと見てるとキンチョーするわね。ゆっくり時間使ってトライしてみてね。」と気を利かせて離れてくれた。おれだけかまってたら仕事にならないのもあったろうが(爆)とっても素敵なお姉さんだ。ちなみに後で名刺をもらったらメリーナさんという名前だった。

教わった通り肩の力を抜いて唇をプルプルさせてみる。少しマシになってたまにブィ〜とディジュっぽい音が出るようになってきた。その頃にはお客さんが増え始め、おれの営業妨害スレスレのド下手な演奏が店内に響くが、最初はみんなヘタなので気にしない。というか、たまに楽器店でやたら上手い人がカッコつけてギターやキーボードの定番フレーズを弾いてたりするがその方がイタいと思うのであった。

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ディジュ界のマイコー。同じ名前とわ。。。

そして一番吹きやすくて音がクリアだった、クイーンズランド地方産のカモノハシ柄のディジュに決めた。マウスピース用の蜜蝋のスペアは買っておいた方がいいか聞くとサービスしてくれた。さらにソフトケース、教則本、CDをゲットしてトータルで300豪ドルをわずかに超したが予算よりだいぶ安く買えた。一つのお店で300ドルを超える買い物をすると空港で税金を返還してもらえるのでTAX INVOICEという免税用書類を書いてもらい、帰国当日までディジュをお店で預かってもらう事にしたのであった。

ということで長くなりましたが、最後まで読んでくれてどもありがとです(笑)。いずれライーブで演奏出来るようになるのを目標に頑張って練習しますよ。

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